初めて海外で休暇を過ごして以来、60カ国以上を旅し、人生のほぼ4年間を旅に費やしてきました。旅の仕方は当時から進化していますが、得られた旅の教訓は変わることはありません。以下では、海外旅行に行く際のアドバイスをご紹介します。これらのアドバイスは、初心者もベテランにも役立ちます。

計画を入れずぎない

これは、初心者の旅行者が最も犯してしまう間違いで、初めて訪れる土地では、ついついオーバーブッキングをしてしまいがちです。2週間あれば、それらの都市やアトラクションをすべて「訪問」することができるかもしれませんが、数日の場合、移動などで旅に深みが出ないという結果になりかねません。

ですので、一つの目的地をより深く楽しみ、文化に浸ることをおすすめします。また、カフェでくつろいだり、公園で昼寝をしたり、ビーチを歩いたりして、休息する時間を多くとることも大事です。

新たな挑戦に覚悟する

航空券を予約すること、慣れない言語でコミュニケーションをとること、現地の交通機関を使うことなど、普段では経験できないことが旅を通じて経験できます。

旅とは、新しいことに挑戦することと言っても良いでしょう。新しい体験に恐怖はつきものですが、多くのことを学べます。

ソーシャルメディアを通じて出会った観光客と行動を共にしたりすることで、世界中にいる仲間とコミュニケーションをとることができます。昔ならメールや手紙のやり取りで済んでいたようなことも、今はそうではありません。新しい仲間に出会ったら、連絡先を聞くことを習慣にしましょう。

スマートフォンばかりに気を取られないようにする

インスタグラムのための、インスタ映えする写真を撮ることに夢中になりすぎて、最高の瞬間を見逃してしまうことがあります。旅行中は、一旦スマートフォンを置いて、周りの新しい文化などを学ぶことに集中する時間も作るべきです。写真は思い出を残すためのものであり、人に感動を与えるためのものではありません。